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腐女子主婦の読書キロク

30代主婦で腐女子が読んだ漫画やら小説やらをを淡々とキロクしていきます

【BL感想】ジェラテリアスーパーノヴァ キタハラリイ もうさっさと付き合っちゃいなよ。

あらすじ

出会い系で適当に知り合った間柄、知っているのはお互いのいい加減なハンドルネーム。いつも、近所にあるジェラート屋『スーパーノヴァ』で待ち合わせをして、部屋でヤるだけの関係。……だったはずなのに、少しずつ変化してしている自分の気持ちに気付く里谷(さとや)。自分だけが深みにハマっていく不安……でも気付いた気持ちには抗えず――?

ジェラテリアを巡って繰り広げられる苦くて甘い、恋の駆け引き。

Qpaにハズレなし

Qpaで連載された作品は、桜日梯子先生の「年下彼氏の恋愛管理癖」を筆頭に本当にハズレがありません。そんなQpaから発売された「ジェラテリアスーパーノヴァ」を今回はレビューしたいな・・・と。 キタハラリイ先生はこれが初めての単行本だそうですが、そうとは思えないほど絵が美しいです。
本当に最近のBL作家さんはデビュー時点で画力ありまくりの方が多いのが嬉しいですね。

そして、なんとなんと1/27(あ、今日だ…)にBLCDも発売だそうです。

ホント、Qpaにハズレなしですよ。

受けのトモくんがエロくて、子供でかわいい

この作品のカップルは所謂セフレ関係になるのだけど、なんとなく続いていて続いてるのに名前も素性も知らないという設定です。

主に受けのトモくんの視点で描かれているのですが、彼は出合い系で相手を探してやることはやっている(っていうかどエロな)のに、自分が欲してる関係はこういうものではないという感じでどこかピュアで、要は精神的ビッチではないという…割と設定的に厄介な子です。

そして、一度もちゃんと付き合ったことがないためなのか、相手に踏み込む勇気がないし、素直になれない。

そんな様子を二人と、待ち合わせ場所のジェラート屋の移り変わりがゆっくりと優しく描かれているのが本当に素敵です。

あと最初の頃、そんな厄介の設定のせいか掴みどころがなかった受けが段々可愛くなっていくのがたまりません。(そしてよく見ると結構顔にでてたっていうね。)

そういうのを見てると、攻めの視点が自分に入ってきて、あぁこういうところカワイイと思って惚れちゃったんだねという気持ちになってしまいます。

受けは、ちゃんと付き合ったことがないから「好き」って気持ちに気がつくのも遅いし、相手に伝えるのも上手くいかない、そして、相手に距離とられてから動こうとすると連絡先知らない。

もう本当受け身で、そこが若干イライラします。攻めが見放してたらどうするつもりなのっていう(笑)

もう~~~、さっさと付き合っちゃいなよ〜〜〜。

なんか終始そういう気分になってしまいます。

こういういつまでたっても付き合わないカップルってわりと周りから見ると、なんなんだよってなりますよね(笑)

そういうなんだろう。少女漫画でもありますけど、そういうのを楽しむBLでしょうか。
エロはふんだんにありますけどね。

最後の方に攻めがいう「好きだって気づいた時に、ただそのまま言えば良かったのにね」セリフがまさに読んでいる人の気持ちに違いありません。

意外と友人がいい味だしてます。

受けの大学の友人は、女の子の話ばかりしてるのだけど、何となく気がついてるのか?という描写やそれでも友人として見守る様子。
いいやつすぎて、たまりません。
この子の恋愛事情も見たいところですが、BがLする話にしかならないだろうし、てかそれだと大学の友人みんなホモォしかいなくなるので、フューチャーして欲しいような欲しくないような…。

あ、でも、BがLしてる話でも全然いいんですけどね。全然美味しく頂きます。

余談・ジュラテリアでスーパーノヴァって

しかし、最後に書いておくとどうしても読み始めた時から気になっていたのだけど、ジェラート屋の名前が「スーパーノヴァ」つまり超新星って…。
しかもジェラート屋さんの店員が☆(ゝω・)vキャピみたいなおねいさんではなく、無口で愛想がないオヤジって…。

じゃあ、最後の方に出てくる店頭に出してる黒板看板とかこのおじさんが書いてるの?!おじさんはジェラート屋がやれない冬季は何をして働いてるのだろう。

スーパーノヴァの名前をつけたのはこのおっさんなのだろうか。めっちゃ寿司屋の職人みたいなのに…。
おばさんはそんなことが気になって仕方なかったのです。

キタハラリイ先生のツイッター上で、BLCDに付くおまけ漫画が一部公開されております。

やばいニヤニヤがとまらない。

攻めは、リーマンスタイルの方がかっこいいのですが、本編ではリーマン成分少なめです。
もっとリーマン見たかった!