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腐女子主婦の読書キロク

30代主婦で腐女子が読んだ漫画やら小説やらをを淡々とキロクしていきます

【ネタバレ感想】ihr HertZ 2016年3月号 囀る鳥は羽ばたかない その20

毎月買っているBL雑誌はDear+だけ!とか言ってたのですが、もう一冊ありました。それがこちらイァハーツです。
隔月刊なので、忘れていました(笑)
しかし、こちらの雑誌他の雑誌とちがって電子書籍化されるのがものすごい早いです。本当に助かります。

お値段も高いのですが内容も充実していて本当に素晴らしい雑誌です。読み始めた動機は、「囀る鳥は羽ばたかない」ですけどね…だって、次の巻まで1年なんて待てるわけないじゃない…。

そんなわけで、以下、「囀る鳥は羽ばたかない」のネタバレを含みますのでコミックス派の人はお気をつけを…。

冒頭からのカーチェイス

さて、物語は死亡フラグが立ちまくった七原を探して、平田の子飼いの掃除屋のバンを追うところから始まります。
海辺の倉庫街をカーチェイスです。
かっこ良すぎます。一瞬BLだってことを忘れるほどに。
ヨネダコウ先生の漫画は車のシーン多いですよね。

八代は、途中で掃除屋の気をひくために、突如わき道にそれます。
それを深読みして掃除屋が八代の車を逆に追い込もうとすると、回り込んだ矢代の車が現れ、慌ててハンドルを切ろうとしますが間に合わず、倉庫に激突!

ココのやり取りが分からず、あたい何回も読みなおしちゃったよ(ノω・)テヘ

激突したバンの中を百目鬼が確認しますが、七原はいません…ッ!どこにいっちゃったんだよ。

掃除屋は二人組みなのですが、頭使う方(甘栗大好き)と武闘派(百目鬼タイプ)で、百目鬼は、甘栗大好きの方に七原の居所を聞きます。
しかし、反抗され顎から左頬にナイフで切りつけれて、逃げられます。

百目鬼の狂気・八代の狂気

今回の話のテーマは、まさに「狂気」ではないのでしょうか。

猪突猛進という言葉がピッタリな感じで、百目鬼は追いかけ、甘栗に尋問を続けます。
抵抗されて、詰めた指を殴られたりしますが、怯まずにそのまま相手左腕を折るわけです。

このシーンは、まさに百目鬼の狂気の部分のように思いました。
百目鬼の一番大事なものは「八代」で、その優先順位の中においては、顔を切りつけられたり、詰めた指の傷みなどはどうということはない。
漫画の記号的には傷みに強い主人公はかっこ良いわけですが、現実で見ると傷みに鈍感な様は「狂気」を帯びてるわけですね。

一方反対に、八代は、人を傷つけることへの躊躇というものがまったくありません。
百目鬼が甘栗を連れて戻ると、もう一人の武闘派は八代に木刀でボッコボコにされているわけです。(既に車で事故って怪我しているのに)
「起きたら困るだろ?俺片腕だしさ」
と嘯きますが、回想シーンを見る限り、興奮して楽しそうに木刀を振り回す八代。
どちらの狂気がより怖いものなのかわかりませんが、八代を殺そうとしていた平田はそこに関しては八代を評価していて掃除屋相手に、「一旦スイッチが入ったらおまえらと同じだと思え」と話していたので、厄介なのは八代の方でなのでしょうか…。

七原の死亡フラグは…

七原が生きてることがわかり、監禁場所へ甘栗さんが案内しようとしていると、八代にボコボコにされたほうが気が付き、銃を放ちます。

弾は、百目鬼を狙いますが、当たらず、立て続けに八代の方へ。

百目鬼は甘栗さんを押さえてるので動けない…八代またもや銃弾に倒れるのか?

そう思った瞬間、七原が現れて八代をかばうのでした。

銃弾は七原の肩を掠めますが、命に別状はない様子。ず~~~っと立ちまくった七原の死亡フラグもこれで消えたと思います。(よかった…)

甘栗さんたちお掃除屋は、殺されないかわりに八代の配下になることになりました。当分、平田とのこともあるので、うまいことやるとお掃除屋さんはいうのですが、これもうまくいくのか。
なんだか今月号で甘栗大好きというプチ情報も相まって情がでてきてしまったので、平田を上手く騙して、八代の元に来るのを願うばかりです。

BがLする展開もお見逃しなく

ケガした七原を連れて、みんな満身創痍で影山医院へ向かう一向。
車の中で七原がこれまで得た情報を話します。
七原は、極道だからこそ盃を交わしたモノ同士が裏切るのが許せないという事を言うわけですが、それに対して八代は、「子を裏切る親も、親を裏切る子もいる、そんなものだ。誰のせいでもない」と諭します。

このセリフはもちろん七原に言ってるのですが、八代自身にもそして百目鬼に対して言っているようで、諦観した八代の人生そのもののようで。切なくなりますね。

そして、それに対して七原の「俺は絶対 頭、裏切らない」という返しは、その人生を前向きにさせてくれる素晴らしいやり取りですね。
こういうなんだろう男同士の女に踏み入れない世界こそ、BがLしているとも思えます。(´∀`*)ウフフ

影山医院につくと、影山が百目鬼の頬の傷を触りながら縫うかどうか聞かれます。断る百目鬼。
マジでこの子、指の治療はしないわ、頬の治療はしないわ…。八代のことでついた傷は治療する気ないっぽいので、どんどん傷だらけになるんじゃないかしらw
何年か後には風貌だけは、百目鬼のほうがヤクザみたいな…そんな感じになりそう。

その様子を見ながら八代は、百目鬼が打たれそうになった場面を思い出します。
そして、そっとその傷に触れ、車の中に百目鬼を連れ込みます。

はいここからは、こちらのチラ見せしていただいてたTwitterの絵となります。

今月もハードボイルドにBがLする展開ないと思ってたからドキドキしちゃったよ。
興奮した八代を沈めるべく、また4巻終わりの時のように百目鬼が口に含んだところで…次号!

あぁぁ、今月は、「テンカウント」といい「囀る鳥は羽ばたかない」といいイイトコロで終わりますよね。

イァハーツは隔月刊なので、またこのまま2ヶ月待ちです…!

ihr HertZ 2016年3月号 【期間限定】

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[著]水名瀬雅良 : 山本小鉄子 : 緒川千世 : ヨネダコウ : 後藤 : 思田圭 : 島あさひ : 北畠あけ乃 : 秋平しろ : ymz : 加藤むう : 佐倉しいね : アキハルノビタ : 宮城とおこ : 涼子 : 木下けい子 : ひなこ : 絵津鼓 : 関口かんこ : 中川カネ子 : 明治カナ子 : 本間アキラ : 稲荷家房之介

ところで、イァハーツはヨネダコウ先生以外にも見応えのある作品が満載です。
しかも紙雑誌とタイムラグほとんどなく電子書籍ですし。
すごい分厚い本なので、電子書籍本当にありがたいです。
是非読んでみてください〜(´∀`)